当院は脱毛を22年行ってきましたが、多くの脱毛症例によってえられた『asc赤池脱毛の特徴』として、

(1)毛と肌をみて出力をアップできる。
(2)打ちもれなしが、当たり前になっている

この2つがあると考えられています。

実は脱毛するときは、回数を重ねるたびに出力をアップしていかないと、何回打っても、1部の毛しか脱毛できず完了しません。一定の出力が低ければなおさらです。
また打ちもれがあると、例えば5回通っても、3回しかレーザーが当たってないところが出て、結局脱毛できるまで回数がかかります。期間が伸びます。

もう少し詳しく説明させていただきます。

(1)出力を上げていける。

肌の色を見てレーザー出力を判断できるスキル。出力を上げていくと、1回で脱毛できる量が多くなり(1回の脱毛効果が高い)、そのため少ない回数で脱毛が完了します。しかし、あげすぎると火傷になったりするので、知識と経験が必要なのです。

赤池クリニックでは、カラースケールを作っており肌の色を計ります。それにあわせて22年間の医療脱毛経験から作った独自の出力設定マニュアルがあります。そのため、例え同じダイオードレーザー「ライトシェア」でも、一般的なものよりも仕上がりがキレイ、つまり残っている毛が少ない。少ない回数で完了することができます。

最近ネットで「クイック脱毛」という、出力一定ですごく低価格で脱毛しているクリニックがあり驚きました。出力一定では、残る毛が多すぎるでしょう?!
当院で「出力一定のまま」と言うと、スタッフは、ポカンとしてしまいます。「なんですか?それは?」と反応でした。当院では、ありえないことなのです。

脱毛の患者さんに「痛いですか?」とか聞き、レーザーをあてた後の肌の赤みを見ながら、脱毛1回の効果を最大限にするのが当たり前と思っているからです。

「痛いですか?」と言うのも「痛いなら下げますね…」だけでなく、色を見て大丈夫だったら、「少しは痛いけど、出力上げないと少し回数かかってしまうから、上げてもいいですか?がんばってみますか?」などと聞いています。

当院では脱毛を始めたころの20年前に、永久保障システム「終わるまでずっと通える」という決まりで脱毛を始めました。終わらないと次の人ができないので、「できるだけ早く満足してもらえる脱毛を目指そう!」を目標にしました。当院では、それが当たり前。その伝統が残っているので、「脱毛を完全に終わらそう!」と言う意気込みが違うのです。

当院同じように「永久保証システム」をかかげたクリニックがたくさんありました。ですが、永久保証システムで始めたクリニックで、私たちと同じようにどんどんレーザーを増やしていくことができた人気のところと、「脱毛が完了しないから無理だからやめました」と言うクリニックがありました。それは本当にスタッフのスキルだと思いました。

(2)打ちもれがない「丁寧な施術」

当院のスタッフのもう一つの特徴としては、『打ちもれがない照射』です。打ちもれがあると上のイラストのようにトラのような仕上がりになります。これだとせっかく5回通ったのに、3回とか2回しかあたっていないところができてしまいます。当院ではまんべんなくきっちり照射します。

スタッフのスキルとは、こういうことなのです。スキルというか、意気込み、脱毛スタッフのプライドといっても良いかと思われます。喜ばれるのが嬉しいとも言ってます。

もともと22年前に、永久保証システムのために他院に研修に行った伝説のスタッフOさんがいます。1週間研修で、「全てを覚えてきて」と私に言われたが、向こうではメモを取ってはいけないと言われたそうです。

私も1日行きましたが、田舎で駅前のビジネスホテルしかありませんでした。そこで1週間、毎晩その日1日を思い出してノートに書き続けました、すべてのノウハウ吸収しようと。「先生、私は人生であんなに頭を使って勉強したのは最初で最後です」と、何年も経って明るく言ってました。

Oさんは、まだ私が赤池内科との両方で診察していた頃のスタッフで、私に「脱毛の勉強するのはとても楽しい。わからないことを答えてあげたら、とっても安心したと言われるんです!」すごく目をキラキラさせて言ってましたが、内科の診察室で聞こえてきた会話がですね、内科の患者さんが、高齢の男性、おじいちゃんが「この点滴は効くんかのう?」Oさんは、笑いながら「さあ、なんじゃろねえ」それで終わってるんです⁈

「えー⁈内科の患者さんには、教えてあげて喜びはないのか?」まあ、それだけ彼女は脱毛が好きだったんですね。お子さんができたりして、介護のほうにいってしまいましたが、この前も化粧品を買いに来てくれてました。本当に伝説のナースです(╹◡╹)♡

その他、伝説の受付とか伝説のセラピストとかもいます。また別の機会に書きますね。

(3)打ちもれがない「脱毛機器の特性」

さて「打ちもれがない」の理由には、スタッフの丁寧な施術以外にも、使っている脱毛機器の特性もあります。

下の図は一般的な医療脱毛機器(冷風冷却型のアレキサンドライトレーザー)の場合です。レーザーの照射口が丸型ですので、打ちもれが起こりやすいです。

打ちもれがないように重ねすぎると火傷になりやすいです。逆に、火傷しないように離しすぎると、さきほどのように打ちもれ部分が多くできます。

当院の脱毛機器は打ちもれがありません!

こちらが当院の脱毛機器です。

ライトシェアは接触冷却型の照射口、ソプラノアイスは蓄熱型の照射口です。

接触冷却型のライトシェア(ダイオードレーザー)は、照射口が四角のため、詰めて丁寧に照射すれば打ちもれがありません。丁寧に照射するノウハウが、当院スタッフの豊富な経験から得られたスキルです。

蓄熱型脱毛のソプラノアイスは、元々打ちもれのない照射方法です。

当院の脱毛機器のライトシェアと、蓄熱式ソプラノアイスは、きちんと丁寧に打つと、このように、打ちもれがありません。これも最初の永久保証システムで鍛えられたスタッフのスキルです。きっちり丁寧打つのが当たり前になっている、asc赤池脱毛の伝統です。